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【参考資料】 BNPパリバ・カーディフ、2020年のインパクト投資総額は12億ユーロへ

BNPパリバ・カーディフは、社会的責任投資戦略を積極的に推進しています。

2021年08月13日

(フランス・ナンテール発)

BNPパリバ・カーディフは、社会的責任投資方針の実行を加速させ、2024年末までに環境や社会により良い影響をもたらす活動に対して50億ユーロの追加投資を目指すことを昨年7月に発表しました。この計画のもと、2020年中に実施した新たなインパクト投資の総額は12億ユーロに達しました。これらの重要な取り組みは、フランスのエネルギー転換法(Energy Transition for Green Growth Act)173 -VI条に基づく報告書を通じて広く開示しています。

BNPパリバ・カーディフCEOおよびBNPパリバのエグゼクティブ・コミッティメンバーであるポリーヌ・ルクレール=グロリュは次のように述べています。

「社会的責任投資はBNPパリバ・カーディフのビジネスの中心にあります。
環境や社会にポジティブな影響を与える活動の支援を目的としたこの取り組みは、我々の戦略に不可欠な要素であり、2024年末までにインパクト投資に50億ユーロの追加投資を目指すなど、強いコミットメントを表明しています。」


環境、社会への取り組み

BNPパリバ・カーディフは、2008年より社会的責任投資戦略を積極的に推進しており、“ビジネスの成長”と“社会により良い影響をもたらす”という2つの明確な目的のもと、お客さまからお預かりした資産を運用しています。BNPパリバ・カーディフは、この投資戦略によってお客さまの投資をより意義あるものとし、投資を通じてお客さまが次のような多様なテーマにフォーカスしたプロジェクトを支援することを可能にしています。

•    環境関連: エネルギー転換や環境保護、土壌保護、水界生態系の保護にフォーカスした投資

•    ソーシャル関連: 社会的不公正の削減(住宅の確保や情報格差など)、ダイバーシティの推進(社会的多様性と女性の支援)、就業支援などの取り組みへの投資

•    マルチテーマ投資: 環境およびソーシャル関連の双方に寄与する投資

2020年中には、次のような注目すべきファンドへの投資を行いました。

•    エネルギー転換
BNP Paribas Climate Impact fund (運用:BNP Paribas Asset Management)は、気候変動が社会に及ぼす影響を低減し、気候変動に対応するためのソリューションを提案する企業を投資先とするファンドです。一例として、エネルギー効率や再生可能エネルギーに積極的に関わっている企業を投資対象としています。

•    エコシステムの保護
Global Environmental Opportunities fund (運用:Pictet)は、各業界のバリューチェーンのあらゆる過程において、事業活動が環境に与える負荷を科学的に分析するフレームワークを採用しています。

•    格差の縮小
Infrastructures fund (運用:Vauban Infrastructure Partners)は、通信インフラの普及が遅れているフランス国内の地域に光ファイバー網を整備するプロジェクトに融資するファンドです。この投資により、フランス全土の1,100万世帯がFTTH(ファイバー・トゥ・ザ・ホーム)方式による光ファイバー通信を利用できるようになります。

BNPパリバ・カーディフの資産運用担当 副CEOのオリヴィエ・エレイユは次のように述べています。

「コロナ禍に直面した2020年、私たちは生物多様性の保護、気候変動への対応、格差の縮小に向けて大胆な行動を起こす必要性を認識しました。BNPパリバ・カーディフは、これらの課題に日々取り組み、環境により優しく、未来の形成に一層貢献するために力を注いでいきます。」

BNPパリバ・カーディフのCSR戦略およびフランスのエネルギー転換法173条に基づいた報告書に関する詳しい情報は、bnpparibascardif.comでご覧いただけます。


※全文はこちらからご覧いただけます。
※この資料は、2021年7月8日にフランス・ナンテールで発表されたニュースの抄訳です。原文(英語版)はこちらからご覧いただけます。
 


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