住宅ローン向けにガン保障付き連生団信を提供開始
~ご夫婦どちらかがガンと診断された場合に、ローン残高がゼロに~
2016年01月14日~ご夫婦どちらかがガンと診断された場合に、ローン残高がゼロに~
カーディフ生命保険会社(正式名称:カーディフ・アシュアランス・ヴィ、日本における代表者:久米保則、所在地:東京都渋谷区)は、住宅ローン保険(団体信用生命保険)の新たな保障として、「ガン保障付き連生団信」を提供開始いたします。
「ガン保障付き連生団信」は、住宅ローンを一緒にお借入れになるご夫婦を対象とし(連帯債務)、ご夫婦どちらかが死亡・高度障害となられた場合、または生まれて初めてガンと診断された場合にローン残高がゼロとなる保障です。ご夫婦おふたりの万一を保障する「連生団信※1」に、ガン保障特約を付保するのは保険業界初となります※2。2016年1月15日より、千葉興業銀行の住宅ローンを新規でご利用のお客さまに提供いたします。
従来の「ガン団信※3」は、一般的に主債務者に万一のことがあった場合またはガンと診断された場合にローン残高がゼロになる一方、連帯債務者は保障の対象外となります。今回、ガン保障付き連生団信を新たにご提供することで、ご夫婦どちらかに万一のことがあった場合またはガンと診断された場合にローン残高がゼロとなるため、より安心して住宅ローンをお借入れできるようになりました。
【保障イメージ】
従来の保障
ご夫婦一緒に住宅ローンを借り入れ(連帯債務)、主債務者がガン団信に加入した場合
主債務者(例えば夫)に万一のことがあった場合、または生まれて初めてガンと診断された場合、ローン残高はゼロになりますが、連帯債務者(例えば妻)に上記事象が起こった場合は、ローン残高は変わらず返済が継続します。
新しい保障
ご夫婦一緒に住宅ローンを借り入れ(連帯債務)、ガン保障付き連生団信に加入した場合
ご夫婦どちらかに万一のことがあった場合、または生まれて初めてガンと診断された場合に、ローン残高がゼロになります。
共働き世帯数の増加に伴い、ご夫婦で住宅ローン借入れを検討されるケースが増えています。乳ガン患者は30代で増加し40代後半でピークに達するなど※4、住宅ローン世代の女性にとってガンはかかる確率が高い病気ですが、一方で、乳ガンや子宮のガンは初期であれば5年生存率が9割以上※5と医学の進歩により“治る病気”となっています。「ガン保障付き連生団信」は、例えば連帯債務者である奥さまがガンと診断された場合にローン残高がゼロとなるので、その後の返済を気にせず治療に専念していただくことができます。
日本で初めて「ガン団信」を開発した住宅ローン保険のパイオニアとして、今後も住宅ローン返済に手厚い保障をご提供し、お客さまには更なる安心を、また金融機関には他社との差別化につながる付加価値をお届けしてまいります。
※1 : 連生団信 = ご夫婦それぞれが団体信用生命保険に加入し、どちらかに万一のことがあった場合にローン残高がゼロとなる保険。
※2 : 当社調べ(2015年12月時点)
※3 : ガン保障特約付き団体信用生命保険
※4 : 出所:国立がん研究センターがん対策情報センター 年齢階級別罹患率(全国推計値)
※5 : 出所: (公財)がん研究振興財団「がんの統計'14」
【保障概要】
保険契約者 | 金融機関 |
被保険者 | 住宅ローン債務者 |
保険金受取人 | 保険契約者 |
正式名称 | ●死亡・高度障害:団体信用生命保険 (主契約) ●ガン保障:団体信用生命保険特定疾病保障特約Ⅱ型 (特約) |
保障内容 | 主債務者または従たる債務者が、死亡または所定の高度障害状態になった場合、または責任開始日以降、生まれて初めてガン※に罹患し診断確定された場合に、ローン残高相当額の保険金をお支払い。 ※「皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚のその他の悪性新生物(皮膚ガン)」および「上皮内ガン」を除く |
責任開始日 | ●死亡・高度障害:ローン実行日 ●ガン保障:ローン実行日からその日を含めて90日を経過した日の翌日 |
保険期間 | 住宅ローン返済期間 |
保障終了 | ●ローンの終了(債務の完済、ローンの無効や取消等) ●所定の年齢になったとき ●支払事由に該当し保険金をお支払いしたとき |
※保障や加入の条件等は金融機関により異なります。 商品の詳細は「被保険者のしおり」等をご参照ください。
※連生団信の詳細は、補足資料「ガン保障付き連生団信のしくみ」をご参照ください
<本件に関するお問合わせ先>
カーディフ生命保険会社 お客さま相談室
TEL: 03-6415-8275