保険用語集
保障の内容やご契約のしくみを十分にご理解いただけるよう、保険のご説明によく使われる用語を集めました。
- 待機期間(たいききかん)
- 責任開始日から起算した所定の期間をいい、この期間に発生したお支払い事由については、保険金のお支払い対象外となります。
- 団体信用生命保険(団信)(だんたいしんようせいめいほけん (だんしん))
- 銀行をはじめとする金融機関からローンを借りる場合などにご加入いただくもので、金融機関を保険契約者、ローン債務者を被保険者とする保険です。ローン返済中に債務者が亡くなられたり、高度障害になられたときに、ご本人に代わって保険会社がその時点のローン残高に相当する保険金を金融機関にお支払いすることで、ローンが完済となります。特に返済金額が大きくなる住宅ローンの場合、ローン債務者に万一のことがあっても大切なマイホームを手放すことなくローンを完済することができるしくみで、金融機関で住宅ローンを借りる場合は、団信加入が条件となっていることがほとんどです。
- 特約(とくやく)
- 主契約の保障内容をさらに充実させたり、補完するために、主契約に付加して契約するものです。特約だけの契約はできません。
- 入院(にゅういん)
- 自宅等での治療が困難なため、病院または診療所に入り、常に被保険者以外の医師の管理下において治療に専念することをいいます。
- 8大疾病(はちだいしっぺい)
- 3大疾病(悪性新生物、急性心筋梗塞、脳卒中)と5つの重度慢性疾患(高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性すい炎)のことをいいます。
- 引受保険会社(ひきうけほけんがいしゃ)
- 保険契約の引受や保険金・給付金のお支払を行う保険会社のことをいいます。
- 非自発的失業(ひじはつてきしつぎょう)
- 離職を余儀なくされ、労働の意思および能力があるにもかかわらず、職業に就くことができない失業をいいます。 例えば、台風・火災等によって事業資産が滅失したことにより、事業を継続できなくなった場合や取引先が倒産したことにより事業を継続できなくなった場合などをいいます。
- 被保険者(ひほけんしゃ)
- 保険の対象となる方(保障の対象となる方)のことをいいます。
- 復活(ふっかつ)
- 失効したご契約を、もとの状態に戻すことです。
- 保険期間(ほけんきかん)
- ご契約による保障が続く期間のことをいいます。この期間内にお支払い事由に該当する保険事故が発生した場合に、保険金や給付金をお支払いします。保険料を払い込む期間とは必ずしも一致しませんのでご注意ください。
- 保険金(ほけんきん)
- 被保険者が死亡・高度障害状態になられた場合などに、保険会社から受取人に支払われるお金のことをいいます。
- 保険契約者(ほけんけいやくしゃ)
- 保険会社と保険の契約を結び、契約上のさまざまな権利(契約内容の変更など)と同時に、義務(保険料の払い込みなど)を持つ人のことをいいます。
- 保険証券(ほけんしょうけん)
- ご契約の保険金などの額や保険期間などのご契約内容を具体的に記載したものです。
- 保険料(ほけんりょう)
- 契約者が、保障の対価として保険会社に支払うお金をいいます。